Linuxの基礎コマンドを理解する

Linuxの基礎コマンドについて学習したのでこちらの記事にまとめたいと思います。

 

目次

学習したコマンド

 

cd

ディレクトリを移動する。

change directoryの略。

 

pwd

現在いるディレクトリを表示する。

print woekingディレクトリの略。

 

ls

カレントディレクトリの中身を表示する。

listの略

 

mkdir

ディレクトリを作成する。

make directoryの略。

 

rmdir

中身が空のディレクトリを削除する。

rm -rで削除することの方が多い。

 

cat

ファイルの中身を見るコマンド。

語源はconcate。

恐らくファイルを結合して参照することができるからconcateが語源になったよう。

user@ % ls -l *.txt

-rw-r--r--  1 user  staff  6 12 30 18:19 test1.txt

-rw-r--r--  1 user  staff  6 12 30 18:19 test2.txt

user@ %

user@ % cat test1.txt

Hello

user@ % cat test2.txt

World

user@ % cat test1.txt test2.txt

Hello

World

 

less

確認したい中身をページャ表示できるコマンド

 

tail

確認したい内容の末尾を表示できるコマンド

tail -fでログの最新の出力を確認する使い方が多い

 

touch

空ファイルを作成する

 

rm

オブジェクトを削除するコマンド

ディレクトリの削除には-rオプションが必要。

 

mv

オブジェクトの移動とファイルのリネームができるコマンド

 

cp

コピーができる

 

ln

シンボリックリンク、またはハードリンクを作成できる。

使う時はほとんどリンボリックリンクの作成で使う。

シンボリックリンクWindowsでいうところのショートカットを指す。

 ハードリンクは実体を指す。

 

find

ファイルを探すときに使う。

使う時の具体的なコマンドは以下。

find . -name "キーワード" -type f (ディレクトリを探すときはg)

 

chmod

パーミッション(権限)を変更するときに使う。

数字でchmod 755 ファイル名のように権限を指定することもできる。

 

chown

所有者と所有グループを変更できる。

 

ps

プロセスを表示できる。

主にps auxで使うことが多い。

 

kill

プロセスを強制的に落とす時に使う。

Kill -9 プロセスID で使うことが多い。